5/17(金) 5年総合「田植え体験」
5年生は校外学習に出かけ、地域の方に植え方を教えていただき、田植え体験をしました。
昔ながらの「ころがし」という道具で田んぼの泥に跡を付けたところに、ぎゅっと3cm程の深さに押し込むように苗を植えます。
初めは泥の中に入ると、ズブズブと足を取られてなかなか次の一歩が踏み出せずに倒れかけていましたが、慣れてくるうちにスムーズに動けるようになりました。
田植えは初めて経験するという子供たちがほとんどでしたが、中にはお家で経験した子供もいて、上手な友達の様子を見ながら楽しんで活動する様子が見られました。
学級ごとに選ばれた6名を、田植え機に乗せていただきました。
5年生全員で時間をかけて田植えをしたのに対し、田植え機を使うとものすごいスピードで田植えが終わっていきます。
「田植えは思ったより大変で、昔の人はとっても大変なことをしていたんだなと思いました」
「泥に入ると、どんどん足が沈んでいってびっくりした」
「田植え機の後ろでは、すごいスピードで苗が植えられていて、便利だなと思いました」
「今の田植え機にはGPSが付いているなんて、驚いた」
「秋の収穫が今から楽しみです」などの感想が多く聞かれました。
たくさんの体験を通して、田植えや農業について学びを得たようです。
農業法人サンライズ中曽根、富山県高岡農林振興センター、高岡市農業協同組合、牧野校下食生活改善推進委員会の皆様、ありがとうございました。