5年生

1/14 5年生「お出かけ講座 邦楽器にふれてみよう!」

 5年生は高岡市芸術文化団体協議会様によるお出かけ講座で、箏と小唄三味線の演奏体験をさせていただきました。

 初めに箏と三味線の素晴らしい演奏を聞き、その後実際に演奏を体験します。

 

 箏も三味線も触れること自体が初めての子供たちが多かったようです。

 箏では、箏を演奏する姿勢やツメの付け方を教えてもらい、「さくら」に挑戦しました。箏の楽譜は「ドレミファソラシド」で書かれているのではなく、一から十三までの漢字と「斗・為・巾」という漢字で書かれています。初めは弾く場所も分からなかった子供たちでしたが、友達と協力しながら演奏できるようになりました。

 

 三味線は、そもそも楽器自体が重く、二人がかりで支えながら演奏しました。また、左手で弦を押さえ、右手で弦を弾きます。左手と右手が違う動きをすることも難しかったようです。

 どちらの楽器も力強く弾かなければよい音が響かないことに気付き、「よい音を出したいけど指が痛くなった」「最初の演奏で、あんなに速く大きな音で弾けるのはすごい!」と感心していました。

 「もっと練習してみたかった」「次はもう少し速く弾けるようになりたい」と、初めての体験を楽しんだ5年生でした。

 

お世話くださった皆様、すてきな講座をありがとうございました。

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