5年生

7/23(水)認知症サポーター講座

 5年生は、「認知症サポーター講座」を行いました。地域包括支援センター様、(株)メディカルケア様から講師の方を6名お招きし、認知症について教えていただきました。

 日本の人口の30%以上が65歳以上の高齢者の超高齢社会であることに、子供たちはとても驚いた様子でした。牧野地区は、他の地区よりも少し若い地区と言えますが、これから何年もたつと、やはり高齢者の割合が増え、若い人が少ないという構成になることも、子供たちにとっては初めて知ったことでした。
 また、認知症の患者さんが困ることとして、物事を覚えられない、忘れてしまうということを「記憶の玉」に見立てたボールを使って、体感しました。さらに、映像を見ながら、認知症と思われる方に出会ったら、どのように行動するのが望ましいかを学びました。最後に、オレンジリング(認知症サポーター講座を受けた証)を受け取りました。今後も、総合的な学習の時間に地域福祉につながるボランティアについて学んでいく予定です。

 感想・質問タイムでは、「認知症と思われる方を見かけたら助けたいです」「認知症の家族がいるので、優しく関わりたいです」「認知症には前触れがあるのですか」など、多くの意見を発表しました。

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